キーワード作成の指針
キーワードモデレーションシステムの導入により、粟田町ルール(詳しすぎる名詞は不可)は無効となりましたが、しなもんルール(個人的な名詞は不可)は生きているという解釈が出ています。*1 参考: id:mittyさんの「id:mitty:20040614#p1」
一次ソースは、はてなダイアリー日記(id:hatenadiary:20040607#1086579423)の、
こうした課題を解決するため、より実態に近いキーワードシステムはどうあるべきかを考え、今回の実装に至りました。
キーワードの意義について、多くのユーザーが感じているものと近いと思われる2点、
- 同じキーワードを使っている日記を探しだすことができる(自動リンクシステム的側面)
- キーワードについての有益な情報を得ることができる(辞書・百科事典的側面)
とし、名詞、非名詞とは関係なく、前述の意義を満たすものが登録可能であるとしました。
の2項かと思います。(いや、違うかも)
正確には、しなもんルールは「名詞、非名詞とは関係なく、個人的なキーワードは不可」と読み替えることになるのでしょうか。
同日記に『自動リンクが邪魔である、という問題を解決するため、キーワードのスコアを導入しました』とある以上、キーワードモデレーションシステム自体は、キーワード作成・削除には関与しないシステムだといえます。*2
いずれにせよ、システムの導入に伴いキーワードの私物化に対する制限が解除されていない以上、今後もキーワード作成に「節度」が問われること自体は変化しないと思います。