キーワードの削除について(2) 簡易評議会

 一昨日に提案したキーワード「削除提案」ルールのバリエーション(追加ルール)として、簡易評議会システムを提案します。


 「削除提案」(削除提案が7日以内に同意されなければ存続)ルールでは、削除賛成・反対の投票権を そのキーワードの関係者(作成・編集者)に限ることを提案しました。
 このルールで、現行の「削除予定カテゴリ」による削除処理の ほとんどをカバーできると考えます。



 更に、コレに追加する形で、簡易評議会というのを考えてみました。


 「削除提案」が連続X回(たとえば 2回/20日)繰り返されてもキーワードの存否が決定しなかった場合、連続X+1回目(たとえば 3回目/30日)の「削除提案」で、自動的に「簡易評議会」が発動 するイメージです。*1



 簡易評議会の段取りは、

  1. キーワードが「簡易評議会」状態になったら、はてなダイアリートップページにリストアップします。
  2. この状態で、全ての はてなダイアリー市民に、削除賛成・反対の投票権が与えられます。
    (編集画面に「キーワード存否の投票バー」とか設置。 (c)mittyさん;;; )
  3. 7日後に、「削除賛成 > 反対」ならキーワードを削除。そうでなければキーワードは存続して、「削除提案」機能も半年間凍結。(その間、当該キーワードの削除は情報削除ガイドラインか、正式な評議会議決でしか行なえません)


という感じです。



 品詞の制限解除に伴ってキーワードの自由度が広まり、私的目的のキーワードの増加が心配されています。
 キーワードモデレーションシステムにより自動リンク問題の改善については期待が持たれるものの、私的目的によるキーワードの問題解決プロセスは旧来のままです。


 この機会に、改善を検討していただけませんでしょうか。> はてなダイアリーへの要望

*1:有体に言えば、(ルール的にOKでも)適切とはいえない類のキーワードをめぐる揉め事の解決を簡易化・システム化するのが目的です。