ポイント配分方法の見直し

 上記セクションとも関わりますが、たくさん回等が付いた質問の場合、ポイント振り分けに時間が掛かりすぎタイムアウトしたり、そもそも振り分け画面の操作性が良くないとの話を聞きます。
 こういう理由で平均ポイントの配分がされているなら、質問者にとっても回答者にとっても問題だと思います。


 特に回答者にとっては唯一の評価値であるポイントが、回答内容のみならずその満足度にも連動しないとすると、そのモチベーションを左右します。
 ポイント配分方法については、そろそろ見直しても良い時期かと思います。


 多くの方が指摘されているように、次の回答を開く前に今見ている回答の仮評価をするシステムにすれば最終画面でのポイント配分も楽になりますし、自動終了時のポイント配分も単純平均では無くなります。二つ目は特に重要ですね。
 仮評価の方法は、「☆いくつ」方式で良さそうです。ゼロから3で十分です。
 最終画面では、(☆なし: 0.0) (☆: 0.5) (☆☆: 1.0) (☆☆☆: 2.0) で重み付けして、加重平均を取れば良さそうです。(全部の回答で☆なしのときはエラー表示。自動終了時は全回答を☆☆扱い)
 全部の回等が同じランクだと結局単純平均と同じになりますが、それ以外のパターンでは何らかの差別化が行われます。その判断は質問者にオマカセです。(定義上、これが正しいスタンスですよね)


 もちろん、手動修正は可能ということで。
 各回答に仮評価を記録する点がDB設計に影響しそうですが、後はポイント配分画面のスクリプト修正と自動終了時の処理の修正で対応できるかと思います。


 ポイント配分画面の改善を通じて、回答ポイントの配分にメリハリを付けやすくするメカニズムを組み込むことにより、

  • 「回答ポイントは質問者の満足度に直結している」という概念の強化。
  • 質問者の満足できる回答を行う動機付け。
  • 悪質回答へのゼロまたは低ポイント配点を自然に励行。

が可能となり、回答の質の向上や質問者のストレスの低減に繋がります。
 何卒、ご検討をお願いいたします。m(_ _)m < g:hatena:id:hatena様 ,「人力検索サイトはてなへの要望