解説

 ここでは、「どのようなものを登録できるか、できないか」等のルールを明確にすることを目的としています。

FAQ:

Q1. 「1.語句と呼べないもの」にAA(アスキーアート)は入るか否か
A1. 「AA(アスキーアート)」については、「一般に利用されない私的な造語」に当たらない程度に第三者言及性があれば、語句と呼べると考えます。
Q2. 「4.多くのユーザーで共有する価値のない語句」に、専門的な語句は入るか否か
A2. 「専門的な語句」は、「仲間内だけの理解を目的とする語句」に相当するかどうかが問題だと思いますが、粟田町ルールしなもんルールに引っかかる範囲の小規模なグループ内の隠語でなければ、これに当たらないと思います。
Q3. 評議会議題4号の結果を受けて、「低いスコアと説明文の充実でも、普遍的過ぎる語句を救えない」と考えるかどうか。
A3. 説明文を充実させても「多くのユーザーが迷惑と感じる」状態を抜け出せないなら、キーワードとして適切ではないと判断せざるを得ないと思います。(半年間は)
Q4. ミスヒット誤爆)とリンクスコア・回避語登録の考え方の関連は?
A4. 文節や単語をまたがるミスヒットを著しく発生させるキーワードは、「多くのユーザーが迷惑と感じる」ものとして「不適切なキーワード」と考えます。
リンクスコアや回避語の登録のコストや回避に要する時間、人力検索など他のサービスへの影響などを勘案した結果です。
それ以外については、ミスヒット回避カテゴリやリンクスコア等による住み分けを推奨するべきであり、一概に「不適切」とは考えません。

結局採用しなかったルール:

  • 多くのユーザーが迷惑と感じる語句
    • (あまりにも多くのミスヒットを生む語句)
      ↑ 要検討。自動リンクスコアの考え方次第かも。「リンク不可」に投票したキーワードを自動リンクしないシステムなら、この制限は不要。
    • (用言の語幹で終わる語句) ← 要検討。「カテゴリーによる棲み分け」で救うとか。