「議題ボインキーワードについて」やっぱり投票します (ため息

 この件に関する私の意見は、昨日の日記に書きましたので省略します。


 また、私は新参者ですので、「キーワードかく在るべし」について理解していない自覚があります。
 今回も、単にマイ・ルールに照らし合わせての意見表明・投票です。
 その点、ご容赦ください。m(_ _)m



 私は、この言葉自体については、評議会という公式の場で どうこう言うつもりはありません(でした)。
 自分には関係ない(どうでも良い)話だと思っています。


 ただ、同様のケースが生じた際に今回の議決が「参考」にされるとのことですので、反対の意思表明をしておきます。



 前日の日記に書きましたが、私は「不適切な目的での作成・運用」実績があるキーワードは、(キーワード自体や説明文の妥当性とは関わり無く) 問題があると思います。
 今回は「実績」は確認できませんでしたが、適切な目的での作成・運用がどのようなものになるのか、ちょっと思いつきませんでした。
 従いまして、今回は「不適切な運用が出来るキーワードなので、必然性がなければ作るべきではない」と考えます。



 ついでに、「言葉狩り」と「(キーワード作成を含む)表現の自由と自主性」について。


 少なくても「はてな」において、私は「言葉狩り」に反対します。
 キーワードに限らず、はてな全体への書き込みに対して、表現の自由は最大限認められるべきだと思いますし、その運用は記述者の自主性を(可能な範囲で)尊重すべきだと思います。
 私見ですが、表現の自由が(著しく)制限された「はてな」は、魅力を失ってしまうでしょう。


 それでも、それだからこそ、今回のようなケースでは、「どちらでも良いから、クロとは言い切れないから認めよう」とか「せっかく生まれたキーワードは、必然性がなければ削除するべきではない」とは考えませんでした。


 私は、「許容範囲の広すぎる自由は、それを振りかざす者の出現により、いずれ(強制力を以って)制限される」と考えています。
 何故 はてなダイアリー評議会なんかが作られたのか、何故いわしで黙認されていた「議論」が正式にダメ出しされたのか、何故 人力検索で黙認されてきたダミーURLが黙認できなくなってきたのか・・・。
 私なりに過去の経緯を消化してきた、(今のところの)結論です。


 はてなダイアリーはメジャーになりました。
 その倫理観も価値観も、これから「ネット平均」に近づいていくでしょう。
 いままでのユーザーの「常識」が受け入れられるかどうかは、まだ未知数です。(私は悲観しています)


 今回ここで一歩引いてしまい、その前例が「参考」にされるのなら、これからも出現するであろう許容範囲の境界線上のキーワードを即時に禁止することは出来なくなるでしょう。
 私は、歯止めが必要だと思います。


 今回のキーワードでこのような意見を言うのは、馬鹿馬鹿しいし、大げさすぎると思います。
 そもそも今回の議題は、たんなるテストケースに過ぎないと思いますし、いわば「ネタにマジレス」する気恥ずかしさが有ります。


 それでも、今回の結論が今後の「参考」にされてしまうなら、上記の意見を踏まえて「反対票」を投じようと思います。