キーワード削除投票システム案について(1) ?DD案に沿った考察

1.有効期限について

 幾つかのダイアリーで、キーワード削除後に関する扱いについてのご意見を拝察しました。
 (id:standalone:20040628#1088428204さん , id:frain:20040628#1088424303さん)


 いわしにも書きましたが、「存続が半年間有効」なら、「削除も半年間有効」であるべきだと思います。
 これは、「評議会結果は原則半年間有効」とのルールに基づくもののはずだからです。


 読み返すと、私の「要望」の段階でこの記述がスッポリ抜けてます。
 私のミスですねー。申し訳ありません。m(_ _)m



 あと、「半年間」という長さについて。
 「簡易版」の評議会では長すぎるのではないかとのご意見があります。
 (id:Piccoli:20040628#1088426064さん , id:frain:20040628#1088424303さん)


 とくにPiccoliさんの

逆に存続票により保護される期間は「半年間」より短くていいと思う、滅多に発動されない評議会の結論に対しては「半年間」だとしたら、もっとお気軽な今回のシステムではその拘束力が及ぶ期間はもっと短くていい。いっそ一ヶ月ぐらいにして、ただし同一人が再び削除にまわすには「半年間」とかどうだろう?


との考察は、的を射ていると考えます。
 私なら、「一ヶ月」ではなく「三ヶ月」からスタートして様子を見ると思いますけど、とくに理論的背景はありません。感覚的なものです(^^;


2.投票期間について


 一週間が短か過ぎるとのご意見があります。
 (id:n_kakka:20040629#1088438467さん(第三のところ) )

 が、これはやってみないと分からないと思います。
 人力検索のアンケートでも2・3日(トップページ落ち? )でガクッと投票数が減ることを考えれば、投票期間の長さは重要なファクターではないかもしれません。


 むしろ現行案では、削除予定キーワード一覧のトップページ落ちの方が、影響が大きいかと思います。
 切り口としては、削除予定にまわせる数(まわす権利)の制限や周知方法の見直しの方が、効果的かもしれません。


3.公示の方法について

 今回の案では、「削除予定キーワード」イコール「投票中キーワード」なので、削除予定キーワード一覧(http://d.hatena.ne.jp/keywordlist?cname=deleted) をヲチしていれば投票は可能です。
 それでも、キーワード関係者への周知は必要かと思います。


 thediaさんの

えーと、キーワード編集者だけでなく、せめて、モデレーションに投票した人くらいには、メール通知をした方がいいのではないでしょうかね。というのは、あるキーワードに関心を持っているユーザが、そのキーワードの編集に携わるとは限らないからです。>id:hatenadiary


という提案は、妥当かと考えます。


 付け加えるなら、アンケート最終日に未投票の方に再通知するくらいでちょうど良いかもしれません。


4.削除予定にまわす権利について


 リンク先を紹介するのも面倒なほど、「愉快犯」等による削除予定テロを懸念されている方が多いです。実のところ、私も心配です。


 sasada案では、簡易評議会にまわせる条件は もっとシビアでしたし、そこに至るまでに議論できる機会を設けていました。(「削除提案」カテゴリー参照;;; )


 この点に関しては、sasada案の方が健全だと私は考えています。
 でも、すでに棄却されてるところがつらいです(^^;


 他に妥協するなら、削除予定にまわせる回数の制限案(id:Piccoli:20040628#1088426064さん)を検討するべきかもしれません。
 これは、mittyさん達が検討されてきたキーワードの削除権とサルベージ権(id:mitty:20031226#p2)の応用と考えることも出来るかもしれません。(ストレートには、削除権とサルベージ権は、今回の案の削除投票と存続投票に相当しますので、あくまで応用ですね;;; )



 他にも書きたいことは有りますが、時間がないのでここまで(^^;