キーワードに関するルールとシステム

 キーワードの運用に関するシステム案を色々考えるわけですが、気をつけておかないといけないなーと思うのは、「システムは道具に過ぎない」ということです。つまり、何かを成すための「手段」であって、前提となる「目的」から外れないようにしないとなーと思うのです。


 今回、何らかのシステムを提案するとして、それはキーワードの運用ルールの一部(大部分?)として位置づけられるべきであって、先に「システムありき」にならないように気をつけないと痛い目に会いそうです。特に、私みたいなシステム屋は(笑)
 どういうルールが必要だと考え、その結果こういうシステムを提案するのだ、というところを説明できないと、はてな様も真面目に取り合ってくれないだろうなぁ、とか考えるわけです。


 また、ルールを定めるに当たっては、「なぜ、そのルールが必要なのか」という点を明確にすることが大切です。
 更に重要なのは、「なぜこのルールが出来たのか」という点を、記録として残すことです。後でルールの手直しをするとき、ソレを無視するのは危険ですし、まっさらのところから過去の経緯を調べるのは大変です。*1
 ルール改正案を考えている以上、提案時には「なぜ」の明文化をしないとイカンのだろうなぁとかも思うわけです。

*1:実際、今回の改正にあたって、過去の経緯や明文化されてない(株)はてな様の方針を探るだけで、ヘトヘトになってます。(^^;