運用ルール検討に関するメモ


運用ルールに必要なもの:

登録ルールでフォローできない定量的判断について

  • 登録されたキーワードの是非を判断する
    • 明らかなルール違反の場合
    • ルール違反かどうか不明な場合
    • ルール違反ではないが不適切かもしれない場合

「自由」から生まれる軋轢の解決方法について

  • 価値観の相違による軋轢の回避を図る
    • カテゴリーによる住み分け
    • キーワードスコアによる住み分け
    • リンク可・不可の直接指定による住み分け
    • (自動リンク不可キーワードの新設による住み分け)
  • 軋轢が生じたキーワードの処遇を判断する
    • 民主的判断の為の議論のルール(削除と復活のループは止める)
    • 議論のまとめ方
    • 決議方法
    • 決議結果の活かし方

「住み分け」による副作用の軽減について

  • 陳腐化したキーワードのフォロー
    • 陳腐化の定義
      • 更新頻度もpvも極端に少ないキーワード
      • 本質的にはリンクスコアは関係ない
    • 陳腐化したキーワードの処置
      • 自動的に削除依頼?
      • 簡易評議会行き?

「登録ルールの解釈」や「軋轢の解消結果」の活かし方について

  • キーワードにまつわるルール(憲章を含む)の検証・改定
    • (株)はてな様としての検証過程や改定手順の明文化


運用方針に関する重点的課題:

  • どういう場合にキーワードの削除を認めるか
    • はてな利用規約違反
    • はてな情報削除ガイドライン適用
    • 単純な作成ミス
    • 陳腐化したまま、改善の見込みが無いキーワード(民主的な判断が必要)
      • 辞典的キーワード群やキーワード::リストの一部を構成する場合に難しい問題がある。しかし、これにルールで対応しようとすると、大きな脆弱性を抱え込みそう。(キーワードツリーの教訓)
        民主的な議論による救済に期待するしかないか。
    • 迷惑キーワード(民主的な判断が必要)
      • リンクの制御では耐えられないと結論付けられたものが中心か
    • 他には?
  • 民主的判断によるキーワード存否の決定方法とは
    • 現評議会の改善
    • 簡易評議会のルール化
      • 単純に「過半数で削除」では通るまい。
    • キーワード存否を巡る意見発表・議論方法のルール化・ツール化
      • これがないと、民主的判断には繋がらない。単なる多数決と化す。
  • カテゴリーによる住み分け方法
    • 一般カテゴリーの縮小(廃止)
    • ミスヒット回避カテゴリの新設
      (キーワードの内容が充実してミスヒット回避以外の存在意義が出来れば、あらためて通常のカテゴリーに移せばOK)
    • 複数カテゴリ選択の実装(難しそう)
    • 語幹カテゴリーの新設(複数カテゴリ選択機能が前提。ニーズは有りそうだけど、規模は不明)
  • リンク可・不可の直接指定による住み分け
    および
    自動リンク不可キーワードの新設による住み分け
    • 認めるか否か。陳腐化したキーワードの処遇について満足の良く解が無いと採用されにくい。