キーワード「いのちのはてなダイアリー」について(2)

 id:hinopさんからトラバをいただきました。
 私の拙い文章に最後まで目を通していただいたようで、ありがとうございます。m(_ _)m


 当該キーワードid:mutronixさんの日記コメント ( [id:mutronix:20041027#c] ) 等を拝見しつつ、私なりにhinopさんのおっしゃりたいことを読み取れないものかと、行間を読む努力してみました。
 その上で、お答えしなければいけない大切なことがたくさん有るような気がして長文の下書きをしたのですが、どうにもうまく書けませんので、簡単にお答えしてしまいます。ごめんなさい。


 とりあえず、hinopさんは

  1. 「このキーワードは、助けたい人のためのものではなくて、助けを必要とする人のためのものである」
  2. 「助けを求める人への救いの手が差し伸べられるかもしれない機会を残したい」
  3. 「こういうキーワードを見て手を差し伸べてくれる人が、この種のことに無理解のはずが無い」

とおっしゃりたいのではないかと理解しました。


 私は上二つに同意しますが、三つ目には不安を感じてます。*1
 私のような無知・無力な偽善者が安易に手を差し伸べて状況を悪くする可能性は、無視できない程度には高いと思うからです。なんせ、経験者ですから。


 この重要な問題を救う側の自己責任に委ねることに、大いに不安を感じてます。
 「そんな人いないと思います」なんて、私には断言できません。経験上、私自身が「そんな人」になりかねないことを自分で知っているからです。



 だからこそ、『この種の活動をするなら、相応の覚悟をもって取り組んでいただきたいと希望します。生半可な気持ちで関わることだけは避けていただきたいと、心からお願いいたします』と、要らぬおせっかいを焼いたりもします。


 私はこの種の問題に責任を取れないので、【自己責任】の観点から、このキーワードを編集はしません。
 でも、「上記の趣旨がこのクラブの参加者に伝わると良いな」とは願っています。

*1:もっとも、2番目については「むしろ放っておいて欲しい」という意思をどう扱うかが難しいと考えています。