「ゆかっち論」と「ささっち論」

　えー、adramineさんからコメントをいただきまして、『どのようなユーザーを対象にしているのか』について見直してみました。

1. 「ゆかっち論」<<追記>>【本質面から考察】
   • はてなは元来ゲゼルシャフトでありながら、ゲマインシャフト的人間関係、ゲマインシャフト的コミュニティを作りだし、維持することを重視した仕組みとなっている。
     • 人力検索サイトはてな…ゲマインシャフト的コミュニティサイトとして成立。
     • 教えてはてなダイアリー…ゲゼルシャフト的な「知識」のやりとりの場として利用可能
2. 「ささっち論」<<追記>>【現象面から考察】
   • はてなコミュニティ全体には言及せず。(両層が混在してると認識)
     • はてなダイアリー日記・グループ・フォトライフにおけるユーザーコミュニティはゲマインシャフト的。
     • 人力検索におけるユーザーコミュニティーは、全体を総称する形では、型に当てはめられない。
     • 人力検索においてトラブルを起こすユーザーのみを抽出して群体としてみたときには、反ゲマインシャフト的もしくは悪い意味でのゲゼルシャフト的

　このような主張になっていると把握してます。(内容を理解してないので、字面に頼っての分析ですが・・・)
　主張が食い違って見える部分は、人力検索コミュニティーがゲマインシャフト的と言えるかどうかぐらいかと思います。
　ただyukattiさんも (成立時点はともかく) 現在の人力検索コミュニティーにゲゼルシャフト的なコミュニティーが無いとはおっしゃっておられませんし、実はお互いの主張は矛盾してないのではないかと思ってます。【追記】上記リストの <<追記>> の通り、考察の切り口が異なってました。読み込みが足りず、申し訳ないです。

　・・・でも確かに、すれ違ってますね(^^;
　まあ、「ささっち論」は「ゆかっち論」に対抗して出した主張では有りませんので、そこは大目に見てください。m(_ _)m