若者への助言
「「「個」として強く生きること」と「ウェブ・リテラシーを持つこと」の関係 - My Life Between Silicon Valley and Japan」を拝読して。
小林秀雄が「作家志願者の助言」という文章の中でこんなことを書いている。
文学志願者への忠告文を求められて菊池寛氏がこう書いていた。これから小説でも書こうとする人々は、少なくとも一外国語は習得せよ、と。当時、私はこれを読んで、実に簡明的確な忠告だと感心したのを今でも忘れずにいる。こういう言葉をほんとうの助言というのだ。心掛け次第で明日からでも実行が出来、実行した以上必ず実益がある、そういう言葉を、ほんとうの助言というのである。
「文学志願者」への「少なくとも一外国語は習得せよ」にあたるものとして、「「個」として強く生きること」を目指す人に「ウェブ・リテラシーを持つこと」を提案してみたい。
「「個」として強く生きること」と「ウェブ・リテラシーを持つこと」の関係 - My Life Between Silicon Valley and Japan
カッコイイです。何かを志す人への助言。人生に厚みが無いと出来ないです。
私には、そういうレベルの助言はとても出来ませんけど、新中学生くらいの若い人になら、一言くらい何か言えるかも。
数年後から十数年後に社会に巣立つであろう若い諸君!!
君達にsasadaからささやかな助言を贈ろう。
毎日、新聞読め! *1 出来れば2,3種類!! (笑)
ま、アレです。どんな形で社会に出るにしても、まずはそこがどんなところか知らないと。こういうのは、教科書ではなく実例で学ぶのが一番!!
高校生くらいになったら、『文章を読んで理解するだけじゃダメだ。大人に騙されるな。複数の記事を比較し行間を読み分析して考察し自分の意見を持て』と言うでしょう。
社会を知らず、オトナになれないままに半端なウェブ・リテラシーを持つことが一番怖いですよ。それではsasadaみたいな半端な人間になってしまいます。
若い諸君には、是非立派なオトナを目指して欲しいと思います!!
・・・もっともこの雑記のユーザー層に「若い諸君」が入るかどうかは、甚だ疑問ではあります。推定二十代末期から四十代が主な読者層だと思いますので。
あぁ、また張り切って無駄なことやっちゃった。てへ f(*^^*)