議論のまとめ方

 理論的には、評議会にかかる時点で、論点はそこそこ明確になっているはずです。(そこからスタートする仕組みですから)


 とはいうものの、ルールというものは、知らない人は守れませんし、知っていても守らない人は守りません。(罰則がなければ、なおさらです)
 情け無い話ですが、ルール(というか手順)を強制する為にシステム化する必要があるかもしれません。


 【資料14】の民主的意見収集ツールが実現すれば、評議会の前段階でも (当事者の意見を集約する為に) このツールといわしを利用できそうです。


 このツールが無い場合は、議論まとめ用のキーワードを立ち上げて議論を進めることになるやもしれません。

  1. 削除派は、削除ガイドラインに則って削除依頼理由(複数可)を示す。
    • キーワード「削除求む::ほげほげほ」を作成し、キーワード「ほげほげほ」の存否を議論する。
    • 削除派が、テンプレートに従い、キーワードを立ち上げる。
    • 削除派は、キーワード立ち上げ時に削除依頼理由を列挙する。
    • 削除依頼理由は、削除ガイドラインの項目から選ぶ。
    • キーワード「ほげほげほ」の「削除依頼」属性をセットして、「削除求む」キーワードが立ったことを、当該キーワードの関係者に通知する。(メールが飛んで、専用キーワードリストに掲載される)
  2. 存続派は、削除依頼理由の妥当性を検討する。
    • 妥当であれば、削除に同意。
      削除処理へ(本人削除か評議会予備審)
    • 削除依頼理由に納得がいかなければ、説明を求める。(キーワード本文)
    • 住み分け可能な方法があれば、削除派に提案
      「削除求む」キーワードの削除依頼理由のリストに、対処方法を付け加える。
  3. 削除派は、存続派の言い分(住み分け・削除拒否)を検討
    • 追加の削除依頼理由があったり、意思疎通の不備(誤解とか)があれば、「削除求む」キーワードに追加
    • 存続派の言い分に納得すれば、存続に同意する
      → 終了(キーワード「ほげほげほ」の「削除依頼」属性をオフ)
    • 存続派の言い分に納得がいかなければ、評議会一般審にて民意を図る

 こうやって、文字で書くと、ややこしそうですね。
 やることは単純なんですけど。


 この方法がコメント欄より優れているところは、更新のたびにキーワードリストの先頭に上がることと、履歴が残るので都合の悪いやり取りを隠し切れないところでしょうか。
 このやり方ですと、キーワード本文の更新のほうが、コメントの追記より視認性に優れている点も重要です。