民主的判断の為の議論のルール
まず、キーワードの存否を論じるわけですから、それとは直接関係の無いコメントは除外する必要があります。「今日は暑いから復活」「id:**が気に入らないから削除」等という発言は最初から除外したいですし、出てきても(問答無用に)無効にする手段が必要です。
結局のところ、キーワード削除ガイドラインを定めて、そのなかのどの項目に相当するから削除を求めるのかという点を、ハッキリさせるところから議論をスタートさせるべきです。
「私は要らないと思う」程度の理由なら、「キーワードスコアによる住み分け【資料7】」を勧めて解決。「ミスヒットが多すぎる」との理由なら、「キーワードに「ミスヒット多し」属性を付けて、自分のダイアリーで同属性をoffにして回避して【資料6】」などのやり取りを経て、「削除より住み分け」的解決を探るように誘導する仕組みが必要です。
これらの「主な考え方と対策」もガイドライン化しておくべきでしょう。
その上で、どうしても定量的判断(多くのユーザーにとって迷惑かどうか等)が必要になったら、評議会にかけるというルールが適切でしょう。
ここまでを箇条書きにすると、
- 削除派は、削除ガイドラインに則って削除依頼理由(複数可)を示す。
- 存続派は、削除依頼理由の妥当性を検討する。
- 妥当であれば、削除に同意する。→ 削除処理へ
- 住み分け可能な方法があれば、削除派に提案
- 削除依頼理由に納得がいかない場合は、その旨返答
- 存続派が回答を一定期間放置するようなら、評議会にて民意を図る
- 削除派は、存続派の言い分(住み分け・削除拒否)を検討
- 追加の削除理由があったり、意思疎通の不備(誤解とか)があれば1.に戻る
- 存続派の言い分に納得すれば、存続に同意する → 終了
- 存続派の言い分に納得がいかなければ、評議会にて民意を図る
となります。