人力検索と言えば

 そういえば、例の「回答者拒否機能」とかどうなったのでしょうか。
 前も書きましたけど、いま一番悪いのは「何もしない」という選択肢だと思うのですが・・・。心配です。


 自分にも身に覚えのあることですが、人力検索メインで活動していると、週刊はてなのメールとかでフォトライフダイアリー等の他のサービスの拡充を誇らしげに宣伝されるのを見るにつけ、取り残されたような見捨てられたようなショボーンとした気持ちになったりするんですよねー。
 はてな様としても、もうそろそろ出来ることから動いていただかないと、今度はユーザーサイドから見捨てられるんじゃないかと、戦々恐々としてたりします。
 大丈夫なのかなぁ(^^;


 私の見るところ、はてな様は、人力検索でビジネスユースを奨励することによってマーケット的な成功を目指しているのではないかと思います。(いや、外してるかもしれませんけど)
 方向性としては筋が悪いわけではなくて、ビジネスユースが一大勢力になれば「役立つ人力検索」になるでしょうし、おふざけが過ぎるような利用方法も少なくなるでしょう。質問者は満足でき、回答者のステイタスも向上します。


 ただし、「楽しい人力検索」を軽視しすぎると、人力検索を土台で支えてくださっているユーザー(とくに、ストレスが大きい良回答者)が長続きしないようになって、「役立つ人力検索」を維持するのも難しくなります。
 当たり前のことですが、質問と回答のどちらが欠けても人力検索は成り立ちません。


 sasada的には、マーケット的な視野を否定する気は有りませんが、「それを実現する為の土台である、一人一人のユーザーを大切にしないといけないよなぁ」とか思います。なんと言っても“人力”検索なんですから。


 話がそれちゃいましたね。
 早い話が、人力ユーザーに見える形での活動が不足してると思うんです。
 この機会に人力開発チームの発奮を期待したいし、ユーザーサイドへの小マメな状況説明が有るとうれしいです。せっかく「人力検索サイトはてなの日記」とか出来たんだし、活用してほしいです。
 つまりは、人力検索(の利用者)が見捨てられていないと言う実感が欲しいです。


 というわけで、新質問画面(www2.hatena.ne.jp?)の出現をお待ちしてマース。(いや、まずは公聴会かな)