あ、ヨイショ!

 えー、先日来、Rimoにイチャモンを付けてるので、sasadaはRimoを嫌ってるのではないかと誤解されそうなので、そーではない、と言うことを書いておきます。


 私の解釈するところによる元々の“はてなっぽさ”というのは、『大勢のユーザーで楽しく入力、集まったデータをオモシロ便利に活用』というのに尽きる、と思うわけです。
 ところが、Rimoというサービスは、今までの“はてなっぽさ”である『大勢のユーザーで楽しく入力』という部分を『既存の別サービスのデータをチャッカリ利用して』にスッパリ取り替えてしまいました。ここが、一番新しいのだと思います。


 これは、naoya様入社以後『手作りサービスのはてな』から『既存の別サービスのAPIを活用するはてな』『Web(2.0)標準仕様で発信するはてな』への進化が促進されたのと同じくらい、革命的な出来事だと思ってます。


 もうひとつ、ユーザーインターフェイス(UI)の簡便さが突出してます。
 あの“リモコン”は、マニュアルが要らないくらい分かり易いです。うちのHDレコーダよりナンボか使いやすいです。
 ちなみに、Rimoを見た後、うちの家電のリモコン達には、なんでHelpボタンが無いんだろう? と、かなり真剣に悩んでしまいました(笑)
 もう、UIについては、良い意味で“はてなっぽさ”が全く無いと断言しちゃいます!!


 sasada的には、ついに「はてな」も、「はてな2.0」に進化するのかも!! みたいな感慨に耽りました。


 あと、こういう著作権がどーたら、肖像権があーたら、等と揉めている分野に『面白いことをやっちゃおう!!』とばかりにスピーディーに突撃してしまうチャレンジャー精神は、はてなアンテナの頃から変わらない「はてなの伝統」が受け継がれているのだなぁ、と嬉しくなりました。
 新しい人が入るたびに進化し、それを阻害しない“若さ”を持ち続ける「はてな」の姿に安心しました。


 (株)はてな様には、これからも色々な夢を見させていただけそうで、本当にワクワクしています。僻地のダイアリーからですが、応援してますよー(^^)