キーワードの削除についての考え方


 キーワードの削除にまつわる議論というのは、「いかにしてキーワードを削除するか」という観点と「いかにしてキーワードを守りきるか」という観点から、妥協の余地の少ない不毛な議論になりがちです。


 今後の考え方としては、「キーワードの削除は最後の手段であり、なんとかして住み分けることにより共存できないかどうかを話し合う」「それでも解決しないなら、評議会にて民主的に決議する」という風に、共存の可能性を打ち出しつつ、争議の解決への道のりを明確にするのが肝心かと考えます。
 そのためには、前段の資料で提案したような「住み分け」のための機能の強化が必要不可欠だと考えます。



 sasada案では、

  1. 削除したい側(以下、削除派)が、ルールに基づく削除依頼理由を挙げる。
  2. 残したい側(以下、存続派)が、反論または住み分け等の提案を行う。
  3. 話し合いの結果、合意が出来なければ評議会にて決する。

というプロセスを想定しています。